以前はたまにお腹が張ることがあって、心配していましたが、最近は奥さんからお腹が張るということを聞かなくなって、安心しています。
しかし、この妊娠後期はまたお腹が張るようになることもあるらしく、さらにお腹が張るのは早産の兆候になることもあるようです。
1.お腹の張りは早産の兆候?
妊娠後期になると、夕方くらいから何度かお腹が張ることがあるそうです。これは、朝からずっと大きな子宮を支えていた骨盤底筋群が夕方になると疲れてくるためになる現象だそうです。
このような場合、横になるとすぐに収まるような張りは妊娠後期に起こりやすい生理的なものなので、ほとんど心配はないでそうです。立ち仕事の場合は仕事を中断して、少し横になると負担が取れるので張りもおさまるでしょう。
2.心配なお腹の張りの症状は?
しかし、中には心配なお腹の張りの症状もあります。心配なのは、
・朝からお腹が張るとき
・1日に何度も(10回以上)張るとき
・下腹部の痛みを伴うとき
・色のついたおりものを伴うとき
・破水らしい水が降りたとき
このような場合は、早産の兆候のことが多いため受診したほうが良いそうです。また、お腹が張るだけでなく、息苦しい感じがするときにはめったにあることではないですが、「常位胎盤早期剥離」の可能性もあるため、病院に急ぎましょう。
3.まとめ
最近では医療が進歩していて、早産で小さく産まれた赤ちゃんを守る医療ができていますが、それでも早産は赤ちゃんにとっても大変なので、できるだけ早産にならないように気をつけた方が良いです。
そのためにも、早産の兆候を知っておきましょう。
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