【おすすめの本】メンズのための安産バイブル

【おすすめの本】メンズのための安産バイブル

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 図書館に行った時に「何か、パパ目線の妊娠、出産、育児書がないかな〜」っとふらふらしていたときに見つけました。

 妊娠初期から出産までのパパへの不安やママへの接し方など、細かくアドバイスされている本です。

 

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 初めて奥さんが妊娠したときには、ぼくもどうしたら良いかといろいろと調べましたし、奥さんがつわりになったときには、どんな言葉をかければいいのか、何をしてあげたらいいのか、といろいろ不安になりました。

 この本ではそういった不安を解消するための答えが掲載されています。

 内容は各項目Q&A形式で書かれていて、「料理は苦手なんだけど、妻や子どものたまに作らなきゃだめ?」、「仕事で忙しくても家事をラクラクこなす秘訣はある?」などのパパが抱える不安に答えてくれています。

 著者は子どもを5人産んだ女性ですので、女性目線で「こうしてあげると女性は喜ぶ」というアドバイスの内容になっています。パパ関係の育児本などは男性が書いていることが多いので、女性が男性に向けて書いた珍しい本です。

 しかし、女性ならではの目線で、男性の妊娠、出産、育児に関する不安を取り除いてくれるアドバイスが書かれているので、不安に思っている方にはオススメです。

 ひと通り読んで、個人的に参考になった部分を紹介したいと思います。

 

・子育ても未来人を作るという仕事

 出産も育児も「命を育てるという仕事」であり、子どもが社会人になるまで未来のために育てるというプロジェクトを家庭という最小単位で行う「仕事」であるという考え方に共感しました。

 子どもは国力の礎になりますし、国家の宝、家の宝です。

 その子どもを育てるという大きな「仕事」をしていると考えると、女性のしていることの大変さが理解できます。

 そうやって、相手のことを尊重して未来のライフプランや仕事と育児のバランスなどを語り合うことが必要なんだそうです。

 

・子どもと長くいることが大切

 「仕事時間が長い父親ほど、育児の自信がない」という調査結果があるそうです。肝心なのは産まれてから最初の500日、最初の一年半で、この時期に父親としていっしょに育児にかかわると、妻の愛情曲線は上がるというデータもあるそうです。

 逆に妻の愛情が冷めていく理由は「乳幼児期の家事育児への不参加」のようですので、気をつけた方が良さそうですね。

 育児参加のタイミングとして「おしゃべりするようになってから」「キャッチボールができるようになってから」という考えは危険で、とにかくまず子どもと一緒にいる時間を長くするライフプランを作ったほうが良いそうです。

 付き合いも大事だと思いますが、家庭が一番大切ですからね。

 

・本当の「ゴミ捨て」とは?

 これは、他の本にも書いてあったのですが、ゴミ袋を家からゴミ捨て場まで運んでいくのは本当の「ゴミ捨て」ではなく、家中のゴミをまとめて、不燃、可燃、リサイクルなど分別して、缶やビンを洗い、ペットボトルのラベルをはがして、指定された日にゴミ捨て場まで持っていくのが本当の「ゴミ捨て」。

 最初から最後まで完結型で家事をやると、奥さんは喜んでくれるそうです。

 確かに、仕事もそうですけど、一部分だけ任すより、丸投げできたほうが気が楽になって、別のことに集中できますもんね。

 一部分だけ任せていると、どうしても気になってしまいますし、最終的な責任を取るのは自分だと思うと、やっぱり意識が取られるので、なるべく家事も完結型で、最初から最後までやってあげると喜んで貰えそうです。

 

・子育てに「かけるお金」と「かかるお金」の違い

 子育ての不安の1つに「お金」があると思いますが、この考え方は重要だと思いました。実際、うちは妊娠から出産まで、ほとんど特別なお金を使っていません。妊婦用の服は借りたり、もらったり、ゴムを調節したりして一着しか買わなかったですし、医療費関係も自治体の負担があり、出産費用も自分たちで払ったのは23,000円くらいでした。

 産まれてからの子どもの医療費もかなり免除されるようになっていますし、かけないようにすればお金はほとんどかからないと思います。

 「大学を卒業するまでに2,000万円〜3,000万円とか聞く試算は保険会社の策略だと切り捨ててくれているので、気持ちが楽になりました。

 我が家ではベビー用品なども市のリサイクル掲示板を使って揃えたりしたので、ほとんど買っていません。お金をかけずに子育てするのも楽しいと思います。

 

・出産当日のための準備

 出産当日、我が家は大雪で、しかも急激な陣痛の早さだったので、あまり参考にならないかもしれないですが、そんなときでもやっぱり事前に準備しておいて、二人で流れを話し合っていたので、問題なく出産できました。

参考リンク:出産当日のスケジュール

 

・出産はストレス

 「いのちの教育」という本に人が感じるストレス指数が出ていて、上位に「伴侶の死」や「離婚」があるなかで「子どもの誕生」という項目もあったそうです。新しい体験をするときはうれしいことでもストレスを感じるのだと思うと、お互いに助けあっていかないといけないと思います。

 

・産後の1年半で夫婦愛に差が

 「夫婦間の愛情関係の結婚年齢による推移」によると、夫の妻に対する愛情は結婚後6〜14年で上昇し、その後は維持されるそうです。しかし、妻の夫に対する愛情は結婚後6〜14年目までは維持されるのですが、それ以降は急激に下降するようです。

 妻が夫に抱く愛情は結婚年齢とともに下がっていくそうですが、その愛情度は夫の学歴や収入、職業、就労時間などいっさい関係なく「子どもの乳幼児期における夫の育児参加度」に関係するそうです。

 と、いうことは逆に今までの分を挽回するチャンスも出産時期にありそうです。出産後、生活が忙しくなって夫婦仲が悪くなるという話は聞きますが、この本の通りだと、出産後がんばればより仲良くなるということですね。

 

・まとめと感想、書評

 全体として、女性目線のアドバイスなので、すでに妊娠している奥さんに対して「妊娠大変そうだし、今後の育児も心配だし、なんとか手伝ってあげたい」と思っている人には良い本だと思いますが、まだ、育児に関して興味を持っていないお父さんにいきなり買ってきて読まそうとするのは良くないと思いました。

 まだ育児に興味を持っていない旦那さんに読ませるには、同じ男性が書いた本の方が、目線が同じですし、共感も得られやすいと思います。おすすめはフェザーリングジャパンというNPOが出している本です。

本の記事:【おすすめ育児本】「パパルール あなたの家族を101倍ハッピーにする本」


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