妊娠中はふだんよりむくみやすくなるそうです。こういう症状は妊娠後期にみられるようです。
理由としては妊娠するとどうしてもからだに水分がたまりがちになるのが原因らしいです。たしょうのむくみなら心配するこはないようですが、一応気になる点を調べてみました。
1.むくみのチェック方法
むくみのチェック方法です。ちなみに、むくみというと足のむくみを想像すると思いますが、むくみは足だけでなく手もあるそうです。
・1週間に500g以上体重が増えている
・指輪が抜けない
・足の甲を押すとへこみができてなかなか元に戻らない
・朝から足がむくんでいる
・手足だけでなく顔もむくんでいる
・むこうずねを押してできたへこみがなかなか消えない
と、このようなむくみチェックの方法があります。
2.軽いむくみなら大丈夫
妊娠後期のむくみは、妊娠性浮腫といって手や足がむくむのは当然のことでそこまで心配する必要はありません。妊娠後期になると血液の量が増えるのでむくみが出やすくなります。足からむくむのは水分が下にたまりやすいからです。夕方になって、靴がきゅうくつだと感じたり、履きにくかったりした場合はむくんでいる証拠なので、少し足を高くして寝ると良いそうです。指輪が外れにくくなったり、手が握りにくい感じになったりと手がむくむこともあるようです。
できるだけ疲れをためず、こまめに休養し、塩分のとりすぎに注意することが大切です。ちなみに、水分は制限する必要がないそうです。
3.怖いのは妊娠中毒症
通常の妊娠性浮腫なら大丈夫ですが、妊娠中毒症になると注意が必要です。むくみがひどいときには医師の診察を受けましょう。むくみを予防するには塩分を控えることです。また、体重管理も定期的に行いましょう。
森田 綾乃,読売新聞社大手小町編集部 保健同人社 2010-12-13
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