妊娠中はホルモンのバランスが崩れて毛深くなったり、お腹が出てきたり、つわり後に安心して食べ過ぎてしまったりなどの関係で妊婦の体は変化していきます。そんなときに夫が何も考えずに奥さんに言うと傷つけてしまう言葉があります。
夫に言われて嫌だった言葉を7つ聞いたので、これは奥さんに絶対に言わないように気をつけましょう。
1.「ゾウ」
多分、お腹が大きくなってワンピースなどのゆったりした服を着ていたから言われたんだと思いますが、さすがに奥さんが可愛そうです。ぼくも冗談だと言っていろんなことをいいますが、冗談だからって言われてもカチンとくるものはカチンと来ると思うので、今後気をつけたいと思います。
さすがに、「ゾウ」とは言いませんが…
2.「トド」
想像ですが、妊娠中に寝てばかりいたときに言われたんだと思います。しかし、つわりで苦しいときは寝ているしかないですし、うちの奥さんも妊娠したら疲れやすいと言っていました。
寝てばかりいても「トド」とは言わないで、逆に「寝てばかりいるけど大丈夫?」くらいの感じで声をかけてあげると喜んでくれると思います。
3.「デブ」
これはさすがに直接的過ぎてかわいそうです。冗談で言ってもケンカの元になりますよね。つわりが治った辺りから食欲が増してきて、太ってしまうこともあるかもしれないですが、さすがに直接的に言うとケンカになります。
しかし、太り過ぎるといろんな病気の可能性が増えたりして、妊婦の体にもあまり良くないです。
あまりに太ってきたらちゃんと心配してあげましょう。子どもと奥さんの体のことを心配していることを伝えるのが大事だと思います。
つい言ってしまっただけの場合は、ちゃんと素直に謝りましょう。ケンカはお腹の子供にも良くないです。
4.「毛深いね」
これに似たようなことは言ってしまったことがあるようなので、ぼくも反省が必要だと思います。
「妊娠8週目.5 奥さんの二の腕の毛が濃くなった。体毛の処理について」
でも、妊婦の毛が濃くなるのはみんな一緒ですし、出産が終わればだんだんと元に戻るそうなので、そんなに気にする必要はないと思います。うちの奥さんは、お腹まわりの毛が濃くなったときに、
「毛って体を守るためにあるから、お腹の毛が濃くなるということは、赤ちゃんが出来てお腹を守ろうとしているように思えて剃れない」
と言っていました。プラス思考って大切だと思いました。
5.「気持ち悪い」
男からしたらお腹が出てくるということが信じられないと思います。ぼくも男なので、自分のお腹が出てくるなんて想像できないです。しかし、自分もそうやって生まれてきたんだと思うと、お腹が出てきている奥さんのお腹がなんだか神聖なもののように思えてきました。
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6.「お相撲さんみたい」
妊婦は確かに髪の毛を上でまとめて、ワンピースの服を着てどっしりしているかもしれないですが、どっしりしてくれないとちゃんと出産に耐えられないかもしれないので、妊娠中くらいはどっしりしてくれた方が安心じゃないですか?
7.「太ったなぁ…」
ぼそっとつぶやくと相手にダメージを与えてしまい、相手も反撃したくなるのでやめましょう。とくに、妊娠中は情緒不安定になりやすく、一言で傷つきやすいナイーブなときです。優しく声をかけてあげましょう。
しかし、妊娠後期に体重があからさまに増加している場合は、いろいろと大変になるときもあるので、その時は心配しましょう。
妊婦だって乙女心がありますし、妊娠中の体の変化で夫の心が離れてしまって女として見てもらえなくなるという不安をもっている人もいます。
一言でもぐさっとささる時期なので、言葉には気をつけていきたいと思いますし、奥さんの精神状態はお腹の中の子供にも伝わるので、注意していこうと思いました。
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