まだ、妊娠中期ですが、妊娠28週になると妊娠後期になります。妊娠後期になるとだんだん「眠れない」ということが出てくるようです。先日行ったパパママスクールでも不眠の人がいました。
そこで、どうしたら良いか調べてみました。
1.妊娠後期に眠れなく理由
妊娠後期になると、大きくなった子宮が大静脈を圧迫するため、息苦しくなって熟睡できなくなりがちです。またお産が近づいたために神経が過敏になるのも原因の1つだと言われています。
睡眠は妊婦にとって大切な仕事の1つでもあるので、しっかり睡眠を取るためには以下のことを試してみましょう。
2.生活リズムを整える
快眠のためには生活リズムを整えることが大切です。朝は寝坊をしないで決まった時間に起きて、昼間はウォーキングをしたり、友達と会ったりしてだらだら過ごさないようにしましょう。昼寝をすると夜眠れなくなりますので、昼寝をしても短時間ですっきりさせましょう。夜は11時には眠れなくても布団に入るようにしましょう。
3.適度な運動をする
自宅近くを散歩したり、ショッピングついでにぶらぶらしたりして軽くでも良いので、毎日体を動かしましょう。マタニティヨガでもマタニティスイミングでも良いですが、やっぱりウォーキングが一番手軽だと思いますし、子供が産まれた後で一緒に遊びに行ける公園を探しに行ったりすれば、楽しんで歩けると思います。
冬になると風邪が感染ったりするのであまり人混みには行かないで、空気の良い所を散歩することをおすすめします。
4.シムスの体位で寝る
お腹が大きくなると体のバランスが悪くなって寝苦しくなると思います。そういうときには、「シムスの体位」で寝ると良いそうです。シムスの体位とは、片膝を曲げて横向きに寝ることです。妊婦用の抱枕を使って、膝にあてるとお腹を圧迫しないで楽に寝られるそうです。
5.安眠穴(あんみんけつ)を押す
安眠穴というよく眠れるようになるツボがあるので、そのツボを押して興奮した体を休ませるようになり、じっくり眠れるようにします。
安眠穴は、耳たぶの後ろ側にある貝殻のような形をした大きな骨の下から、指一本分うなじ側にあります。ちょうど骨の端で、深くへこむ箇所がツボになります。
手のひらで頭の後ろを包み、両親指でツボを押します。
6.夫にマッサージしてもらう
妊娠すると肩や腰が良く凝ると思います。そんなときには夫に頼んでマッサージをしてもらうと体の血流がよくなって暖かくなって、ぐっすり眠れるようになります。凝りをほぐすためのはるカイロのようなものでも良いです。
もし夫が忙しかったり疲れていたりしてマッサージが出来ないようなら、こちらがおすすめです。
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電子レンジで温めるだけの簡単な使い方ですし、使い捨てではなくて繰り返し使えます。
7.リラックスできる音楽を聴いたり難しい本を読む
クラシックを聞くと眠くなるという人は多いと思います。では、こういうときに聞いてみたらどうでしょうか? リラックスできて胎教にもよさそうなので、我が家でも購入しました。
オムニバス(クラシック) エイベックス・マーケティング 2005-09-07
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100曲あるので、適当に流しておくのに最適です。我が家は二人共クラシックと言えばのだめカンタービレくらいしか思いつかないですが、クラシックについて知らなくてもたくさん入っているので、聞き流すのに最適です。これを聞きながら本を読むと良いですが、個人的におすすめな本は、
佐藤勝彦 宝島社 2008-06-21
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です。「眠れなくなる」と題名に書いてありますが、眠たくなります(笑
でも、科学や物理、理科がぜんぜんわからない人でもわかりやすく書いてあって面白いです。面白いので読みたくなるけど、遠い宇宙の話を読んでいるといつの間にか眠たくなってしまいます。
あとは、ドキュメンタリー系のDVDを見ることも良いと思います。
KEEP 2012-03-10
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こういう番組ってついつい眠たくなってしまいませんか?