今までなんとなく観ていたはじめてのおつかいですが、自分に子どもができる歳になると、親目線になって感動しませんか?
自分の子どもが将来ひとりでおつかいに行くことを考えたら、なんだか感動してしまいました。
先日、テレビを観ていたら「はじめてのおつかい」を放送していました。 今までなら単純に「子どもってかわいいな」というレベルで観ていましたが、自分の子どもが産まれるようになってくると、考え方が変わり、子どもが試練を乗り越えていく様子を観ていると親の視点になって感動します。
今まで感じなかった「親目線」にいつの間にか変わっていて、子どもが重いものを運んで大変そうだけど、頑張っている姿なんかをみると感動してしまいました。
・日本の治安の良さ
「はじめてのおつかい」は大勢のスタッフがついて、安全面など完璧な状態にして撮影をしていますが、それでも日本は治安が良いからできることだと思います。アメリカとかでこの番組を放送しても、車社会なので子どもだけで買い物に行くのは難しいでしょうし、安全面を考えたら現実的ではないでしょう。
そう思うと、小さな子どもだけで買い物に行ける日本の治安の良さってやっぱりすばらしいですね。ただ、実際には小学校入る前に子どもだけで買い物に行かせることはないと思いますが。
・親離れにもなる
ある家庭のはじめてのおつかいで、高齢で子どもを授かったお父さんが出ていました。娘を買い物に行かせるのですが、お父さんが娘に甘すぎてすぐに抱きしめてしまうため、甘やかし過ぎだといつもお母さんに言われていました。
そんなお母さんが入院することになって、娘が1人でバスに乗ってお見舞いに行くことになりましたが、娘が1人じゃ行けないと泣いてしまって、お父さんに抱きついてしまってなかなか出発しませんでした。
最終的には娘をなだめすかせて1人で行かせましたが、観ていて子どもに甘すぎなお父さんでした。こうやってみると、子どもを1人でおつかいに行かせたりするのは、親離れにも良い効果がありそうですね。
参考になります。
筒井 頼子 福音館書店 1977-04-01
売り上げランキング : 1732
|
・子どもを信頼する大切さ
親っていつまでたっても子どもは子どもだと思って心配してくれます。しかし、はじめてのおつかいを観ていると、子どもを信頼して、送り出すことの大切さというのも必要だと思いました。
いつかは子どもは巣立って行くんですね。
まだ産まれてないですが。
出産日が近くなってきました。