今日、録画していて見ていなかった「八重の桜」を見ました。今回の話は主人公の八重が新島襄と結婚した直後の話です。当時は明治になったばかりで、キリスト教に偏見があり、キリスト教徒と結婚した八重はキリスト教を布教させる手先なんじゃないかと疑われて仕事を辞めさせられます。
八重は夫の信じる物は自分も信じたいと、キリスト教徒にならないという嘘の宣誓を断りましたが、その前の日には一人で随分と苦しんでいました。そのことをあとで知ったオダギリジョー演じる新島襄が「八重さんの苦しみはぼくの苦しみでもあります。これからは何でも言ってください」という言葉が心に残りました。
最近、結婚式の準備などでバタバタしていて、ゆっくり夫婦で何も考えずに話すこともなかったので、もしかしたら奥さんの心に何か溜まっているのかもしれないと思い、結婚式の準備を一度忘れられるように気分転換しようと考えました。
今住んでいるところは9階で結構高いところにあるため、夜景がなかなかきれいに見えます。住んだ当初は「ベランダでご飯食べたいね」という話もありましたが、バタバタと過ごしているうちにいつの間にかそんなことも忘れてしまっていました。そこで、今日はアウトドア用のテーブルをベランダに出して、キャンドルを灯しベランダでご飯を食べることにしました。
ぼくの仕事は家でできるので、奥さんが帰ってきそうな時間までにご飯とテーブルの準備をしておきました。
奥さんが帰ってきてベランダでのご飯のことを言うと喜んでくれました。そして、ベランダでご飯を二人で食べるとやっぱり最近、ゆっくり話が出来ていなかったことが気になっていたので、良いタイミングだったそうです。
これから子供が産まれればこういったことも、もしかしたらできにくくなるのかもしれません。やれるうちにやれることをしようと思いました。
それにしても、ベランダでご飯なかなか面白いですよ。灯りはカーテンを開けて部屋の灯りを使っているので、雰囲気作りにキャンドルの光だけで十分です。今の時期は気候もよくて涼しくて、一人だけビール飲んでしまいました(笑
結婚式の準備と妊娠によるつわりで最近はあまり出かけられていなかったので、奥さんもちょうど何か刺激がほしかったようで、良い刺激になったと喜んでくれました。しかも、二人でゆっくりといろんなことを話す時間が出来たことは、これから子育てという壁を乗り越える上で夫婦の絆を深めることが出来てよかったと思います。
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