奥さんがベネッセが提供している妊娠アプリを利用していて、そこで個人情報を入力したのだと思いますが、その結果、定期的にベネッセから「befa!」という妊娠情報プログラムの案内が届くようになりました。
このダイレクトメールには漫画がついていて、その漫画は昔読んでいた進研ゼミの漫画にそっくりで、懐かしくなり夫婦で読んでみました。
1.漫画の内容とタイミングがばっちり
漫画の内容は、バリバリ働いているキャリアウーマンが妊娠して、以前から憧れていたキャリアウーマンの先輩が先に妊娠していたので、アドバイスをもらいにいきました。すると、以前はかっこよかった先輩も育児で大変でボロボロになっていて、妊娠、出産、育児とはこんなに大変なんだと気が付き、更に妊娠と仕事の両立が大変になってきます。
そんなときに、ベネッセの「befa!」と進められて申し込んだら、妊娠の不安が解消され、旦那も優しくなり、無事出産というハッピーエンドの内容でした。
このストーリーは進研ゼミのときの内容とほとんど同じパターンです。しかし、ベネッセの漫画も進化していました。現在妊娠15週目ですが、この漫画の主人公も妊娠15週目。さらに、うちの奥さんはバリバリ働くキャリアウーマン系。
なんとなく漫画の中身と、こちらの状況がかぶっています。もしかしたら、このベネッセの漫画も何パターンもあって、今回は「キャリアウーマン」「妊娠15週」という人向けの漫画だったのではないでしょうか?
ぼくは、個人情報を入力してないのでわからないですが、多分アプリを登録するときに、「職業」「職種」などを記入する欄があるんだと思います。
2.漫画に出てくる子供の名前も一緒だった
さらに驚いたのは、漫画に登場した子供の名前です。漫画のなかでは、お腹の中の赤ちゃんに話しかけるときに仮の名前をつけてあげると良いという話があって、その子の名前が「ユヅキ」でした。
実は、奥さんは名前の候補を3つ考えていて、その中に「ユヅキ」という名前があったそうです。ベネッセのアプリに名前を打ち込んだから、漫画の中の赤ちゃんの名前まで同じようにして印刷したのでしょうか? さすがにちょっとそれは考えすぎかと思いましたが、もし、そこまでやっているとしたらベネッセも大したものです。
今の子供は生まれる前から個人情報が漏れているんですね。そんな子が大人になったら多少の個人情報については深く考えなくなってしまうかもしれないと思いました。
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