妊娠11週目 妊婦の注意事項

妊娠11週目.5 妊婦と胎児へのタバコの害

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Tabaco

 

妊娠中や妊娠前でも女性はタバコを吸わない方が子供にとって良いと言われています。我が家は僕も、奥さんもタバコを吸わないので良いのですが、やはりタバコはいろいろと害があるようです。

妊娠とは関係ないですが、先日うちの父親が盲腸になりました。父は毎日タバコを吸っているのですが、やはり手術にも影響があるようで、タバコを吸っている人は全身麻酔をしない方が良いらしく、部分麻酔で盲腸の手術をしていました。タバコのリスクは妊婦以外でもあるんですね。それ以来、父はタバコを辞めています。大人にも害になるのですから、子供にも害があるに違いないと思い、調べてみました。

 

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・低体重児が産まれやすい

タバコに含まれるニコチンは、血管を収縮させ、血液の循環を悪くします。その結果、胎盤を通して送られてくる栄養や酸素が赤ちゃんの発育が阻害されて、低体重児が産まれやすくなるようです。

しかし、先日友達の看護士からとんでもないことを聞きました。

「出産のときに楽になるからという理由で、低体重児を産むためにわざとタバコを吸っている人がいるよ」

出産のときに楽になるためにわざとタバコを吸う妊婦がいるらしいです。タバコは他にも害があるのに、自分が楽に産むために子供を危険にあわせるような親がいるなんて信じられないです。

 

 

・周産期死亡が多くなる

妊娠28週からの死産、生後一ヶ月未満の赤ちゃんの死亡率が高くなります。タバコを吸うと一酸化炭素が血液中に入るため、酸素の供給が妨げられるからです。

お腹の中にいる胎児に酸素がうまくいかないってかわいそうですね。お腹の中でもちゃんと生きているのに、酸欠状態になるなんて。そういう風に考えればタバコを吸うのは、お腹の中の子供がかわいそうだと思い、吸っている人も辞められないでしょうか?

 

 

・乳児突然死症候群をおこしやすい

今までは原因がはっきりと解明されていなかったようですが、最近はだんだんと母親の喫煙と深い関係があることがわかってきたようです。せっかくがんばって産んだ子供が突然死になるなんて、後から後悔しても遅いくらい悲しいと思います。

 

 

・流産しやすい

母親がヘビースモーカーで、一日20本以上タバコを吸う場合に流産の危険性が高くなるようです。

 

 

・まとめ

他にも、前置胎盤、早期破水、常位胎盤早期剝離などの妊婦のトラブルもおこりやすくなり、産まれたあとも赤ちゃんのぜんそくや気管支炎、心臓の奇形や知能や発育の遅れなどの影響が出る場合もあるそうです。

先ほどの看護士の友達の知り合いでタバコを吸っていても元気な赤ちゃんを産んだという人がいたそうです。タバコを吸っていてももちろん元気な子供が出来る場合があるし、タバコを吸っていなくても障がいのある子供が産まれることもあります。しかし、子供に何かあったときに一番後悔するのは母親なんじゃないかと思います。後悔して自分を責めて「あのときタバコを吸っていなければ」と思うくらいならば辞めるべきなのではないでしょうか?

妊娠中にタバコも吸っていなくて、アルコールも飲んでいない、栄養には注意していると自己管理が出来ていれば後で赤ちゃんに何かあっても自分を責める材料がないですが、自分に非があると自分を責めることになり辛い思いをすることもあるかもしれません。

うちの奥さんには、そういう思いをしてほしくないので、自己管理に注意をしてもらっています。仕方がないときは仕方がないですが、やはり避けられるリスクは避けた方が良いのではと思いました。

それに、出産後はいろいろとお金がかかるので、タバコを辞めると良い節約になりますよ。

 

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