いつの間にか妊娠9ヶ月になっていました。みんな感じることだと思うのですが、「月日のたつのは早い」ということを改めて感じます。十月十日と言うと、あと一ヶ月と10日で出産するということですね。
最後まで奥さんを助け、出産後には支えになれるように妊娠9ヶ月に注意することをまとめてみました。
1.休養と運動をほどよく
この時期は体力の消耗が激しい時期で、疲れやすくなり、ちょっと動くにも大変になってきて掛け声をかけて立ち上がることもあると思います。夜眠りにくいことや、胃がつかえて食べにくいこともあり、ますます体力が落ちるようです。
夜眠れないときは、昼寝をして睡眠不足を補いましょう。仕事で昼寝が出来ない方は、休日はゆっくりして昼寝をしたりしましょう。横になっているだけでも良いです。
子宮が大きくなってきているので、食事も多くの量を一度に食べてしまうと吐いてしまうこともあります。そのため、食事は少量ずつ数回に分けてとるのも良いです。仕事の場合は、ちょっと食べられるお菓子などを持って行くと良いですが、この時期は甘いものが食べたくなるため、体重増加や栄養バランスに注意しましょう。
ただし、疲れるからといってひたすらごろごろしていると、運動不足になってしまいます。一日に一回は散歩や軽い運動をしましょう。ゆっくり休む時とテキパキと働くときとメリハリをつけて生活のリズムを作ることが大切です。
2.里帰りはこの時期に
里帰り出産をする人は、遅くともこの時期(9ヶ月)には帰るようにしましょう。あんまりのんびりしているとお腹が大きくなってきて、長距離の移動が大変になったりして帰れなくなることがあります。余裕を持って計画を立てて、あらかじめ入院予定の病院には連絡をとって時期を伝えておきましょう。
帰ったらできるだけ早く診察を受けましょう。いままで診てもらっていた病院の紹介状を持参すると安心です。
飛行機での里帰りを予定している人は遅くともこの月の終わりには帰りましょう。出産予定日を含む28日以内の搭乗には医師の誓約書と本人の誓約書が必要になりますし、大丈夫だと思っていても航空会社によって規定が違っていたりするので、乗る予定の航空会社に確認を取ることも必要です。以前、ジェットスターに乗ったときに他よりも妊婦が搭乗できる時期が短かったので、LCCなどの格安航空に乗る場合は注意しましょう。
3.足元に注意
お腹が出てくると足元が見えなくなります。この時期を過ぎるとどんどんお腹が出てくるので、足のツメを自分で切ることが出来なくなったりします。
足元が見えないので、階段の下りは必ず手すりを持ってゆっくり降りること。冬の時期には雪が降ることもあるので、滑らないように注意して歩いてください。
うっかりお腹をぶつけたりしないように注意しましょう。
4.入院準備をする
入院のための準備をしておきます。入院先の案内書を読んで必要なものをもう一度確認しましょう。いつでも持ち出せるように目につくところにおいておき、旦那さんや家族にも場所を伝えておきましょう。
いつ陣痛が始まるかわからないので、いざというときのために1人でいるときや、深夜に入院しなければならなくなったときにどうするか、交通手段や連絡の方法も確認します。
5.家のことをわかるようにしておく
奥さんが入院してしまうと家に旦那さんが取り残されることになりますが、旦那さんが1人でも家のことができるようにしておきましょう。家の中を整理して、買い置きできるものは購入しておくと助かります。まとめておくと便利なこととして、
・ゴミの収集場所と予定日
・洗濯機の使い方
・通帳、印鑑などの場所
・入院先などの緊急用の連絡先
6.産後の生活について話し合っておく
退院後にすぐに家に帰る場合は、家事をどうするか話し合っておきましょう。
退院直後は奥さんの体はまだ回復してないうえに、昼夜問わず授乳のために起きることになるので、ゆっくりできませんし、家事を完璧にこなす余裕もありません。
家政婦を頼んだり、食事は宅配を頼んだりと奥さんの負担が軽くなるように協力しましょう。
最近は、宅配食事も充実していて、健康面でも考えられているのでいざというときには役に立ちますよ。
こちらの会社は糖尿病患者でも食べられる用意健康を考えた食事を提供しているので、コンビニ弁当などと違って毎日食べても栄養が偏ることがないように考えられています。