うちの奥さんもかなりつわりが落ち着いてきました。つわりが落ち着いてくると次に来るのが食欲だと思います。今まで吐いてしまっていて食べられなかったものが、好きなだけ食べられるようになるので、嬉しくてつい食べ過ぎてしまうかもしれないですが、量を多く食べれば良いというものではありません。
妊娠中の食生活の注意点をまとめてみました。
1.量を食べれば良いというわけではない
つわり中は吐いてしまって体重が減ってしまう人もいると思います。うちの奥さんもつわり中は何を食べてもすぐに吐いてしまって、体重が6キロも痩せてしまって心配しました。しかし、定期健診でも異常はなく、なんとかつわりが終わりました。
つわりが終わると安心して、さらに子供の分まで二人分の食事を摂らなければがんばる人がいますが、ここで大切なのは「量を多く摂る」ことではなくて、「バランスを考える」ということです。
食べ過ぎは肥満の元になってしまい、妊娠を機に太ったという人も大勢いるので、気をつけましょう。現代の食生活の基本は「カロリーを摂り過ぎない」ことです。
2.バランス良く栄養を摂る
大切なことはバランスの良い食生活を心がけることです。妊婦が採った栄養は血液に取り込まれ、胎盤から臍帯を通って、赤ちゃんへと送られます。胎児がお腹の中ですくすく育つかどうかはお母さんの心がけだとも言えます。
しかし、神経質になりすぎるのも良くないです。まんべんなく、美味しくいろんな食品を食べれば良いということです。
暴飲暴食を避け、腹八分目、規則正しく3食撮り、偏食をしないようにという普通のことに気をつければ大丈夫です。
3.30品目食べれば合格
1日に30品目食べれば合格だと言われています。朝、昼、夜の食事をチェックして30品目を摂るのは大変だと思われがちですが、味噌汁にちょっと具の種類を増やして入れたり、野菜炒めにいろんな野菜を混ぜることで摂取する種類を増やすことができます。
毎日、ちょっとずつ気をつけていけばだんだんと慣れてくるものです。ちなみに、産後も心がけて欲しいことなので、早めに気にするようにしましょう。
4.薄味にする
できるだけ新鮮な食材を選ぶようにし、できるだけ素材の味を活かした料理を楽しんで、薄味を心がけましょう。酢やレモンなどの酸味を生かしたり、香辛料を適度に効かせたり、だしを濃い目に採ったり、味にメリハリをつけて飽きないように薄味に慣れていくようにしましょう。
こちらも、産後どころか一生健康的な食生活を送るうえで大切なことですので、妊娠を機会に薄味料理に慣れていくと良いと思います。
塩分は一日8g以下に抑えるのが理想だと言われています。
我が家では朝食のときになるべく多くの品目を摂取できるように、フルーツグラノーラをたまに食べています。長期保存できますし、忙しい朝に牛乳があればすぐに食べられますので、必ず1つは家に置いてあるのですが、結構重宝しています。
鉄分や葉酸が入っているものもあるので、つわり前や後に必要な栄養素が入っていて便利です。
カルビー
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