今日は、夕食後たまたま奥さんと僕の共通の女性の友人の話になって不妊治療に関する話になりました。こういう話を改めて聞くと、男って本当に知らないことが多いんだなと思います。
・友達が不妊治療をしていた
先日、奥さんと僕の大学時代の共通の友人が2人、新居に泊まりにきました。2人のうち1人は元々やせ形だった女性だったのですが、今回はちょっと「ガリガリ」という表現になってしまいそうなくらい痩せていました。しかし、こういう話はなかなか男である自分からは聞きにくいので、あえて聞かなかったのですが、後日奥さんから話を聞くとその子はいろいろあったようです。
その子は不妊治療をしていたようです。不妊治療についてもあまり詳しく知らなかったのですが、その子が行っている不妊治療は夫婦で毎月一回病院に行って旦那さんの精子を調べるなどいろいろと検査をして、子づくりに最適なタイミングを教えてくれたりするそうです。
どうやらそういった不妊治療と、不妊治療をしていてもなかなか子供が出来ないといったストレスから痩せてしまったようです。その子は旦那さんから子供が欲しいと言われているらしく、そのプレッシャーもあるようです。
・以外と多い不妊治療
奥さんとそんな話をしていたら、実は共通の友達で他にも不妊治療をしていた人が何人かいたそうです。奥さんの話だと不妊とは、避妊をしないで2年以上子供が出来なかった場合に避妊と判定されるようです。奥さんは看護士だったのですが、看護士は生活が不規則になりがちなのか、不妊治療を受けている人が多かったようです。
現代人の生活が不妊になりやすい原因なのかと思って聞いてみたのですが、2年待たずに不妊治療を受ける人もいて、奥さんの友達の1人は避妊しないで、3ヶ月子供が出来なかっただけで不妊治療を始めたようですので、そういったことも不妊治療を受ける人が多い原因なのかと思います。
・奥さんは「多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)」
うちの奥さんは結婚する前から子供が出来にくいかもしれないと話を聞いていました。まあ、その話は結婚する前にちゃんと聞いていたし、もし子供が出来なくても2人で楽しく暮らせばいいと思っていたのですが、幸運なことに今ではとりあえず無事に妊娠してくれています。
子供が出来にくいとは聞いていましたが、詳細については詳しく知らなかったので、聞いてみました。
元々、高校生の頃に低体温で、一度病院に行ったことがあったそうです。そして、その後大学で生理不順があって、卒業して看護士になったあとも生理不順があり、検査をしたところ「多嚢胞性卵巣症候群」と診断されたとのことで、薬を飲んでいたそうです。
「多嚢胞性卵巣症候群」という名前について知らなかったのですが、奥さんに聞くとどうやら本当は一つだけ出来る卵子が沢山出来てしまい、しかも、それがすべて未熟な卵子であるため正常に排卵をしない病気だそうです。
奥さんが今妊娠して通っているレディースクリニックにそのことで通院していたそうですが、自然に妊娠したということで先生もびっくりしていたそうです。
・まとめ
話を聞けば聞くほど奥さんの妊娠は奇跡のようなものだと思いました。元々、お義母さんが子供が出来にくい体質で高齢出産だったそうで、うちの奥さんのことを心配してくれていたので、今回の妊娠にはとても喜んでくれたそうです。
なんかこういう話を聞けば聞くほど、子供って授かり物だと思います。我が家も元々は結婚したばかりなので、結婚式が終わって新婚旅行でマチュピチュとウユニ塩湖に行って子供はそのあとだと考えていたのですが、たまたま奥さんの排卵日がズレていたことで今回妊娠したそうです。
子供を作ろうと思ってもできない家庭も多いので、予定外の妊娠でしたが、今ではとても感謝しています。まだまだ安定期に入っていないので、油断は出来ないですがこの「奇跡」を大切にしていきたいと思いました。