今週は奥さんの定期健診の日です。そのときに赤ちゃんの状況がすぐに把握できるように妊娠4ヶ月の胎児の状況について勉強してまとめてみました。
1.胎児の大きさ
妊娠4ヶ月の赤ちゃんの大きさは身長は15〜17cmくらいで、体重は100〜120gくらいでレモン一個分くらいの重さです。
2.胎児の体
胃や腎臓、肝臓などの原型が出来上がり、本格的に機能し始める時期らしいです。お腹の中で羊水を飲んでおしっこをするようになります。頭は右脳が確認され、脳はさらなる発達段階に入るようになり、手足に筋肉が付き、羊水の中でさかんに動くようになってくる時期です。
4ヶ月の半ば頃には骨や筋肉も発達して、エコーで手足の指まで確認できるようになるようです。羊水が増えることで広くなったお腹のなかで動けるようになります。
12〜13週で性器がはっきりとしてくるようですが、超音波で見て性別がわかるのはまだ先とのこと。あと、赤ちゃんの体の向きでなかなか見えないこともあるそうです。
14〜15週で胎盤がほぼ完成し、臍帯で母体としっかりとつながり、酸素や栄養は母体から直接送られてきて、逆に老廃物や二酸化炭素などは胎児から母体側に送り返されるようになります。また、皮膚に産毛が生えてきて、皮膚の色も透明から徐々に赤みを帯びてくるようになるようです。
3.胎児の動き
細かい動きができるようになり、へその緒を触ったり、手を握ったり開いたりする様子が見られるようなるそうです。羊水を飲んだり吐いたりして、呼吸をするような動き(呼吸様運動)を見せてくれるようになるらしいので、楽しみです。
耳の形が整ってきますが、まだ音は聞こえないそうです。
胎盤が完成に近づき、赤ちゃんと胎盤を結ぶへその緒が見られるようになるのもこの頃だそうです。
・まとめ
まだ今週の検診でどれくらい成長しているか確認してないのですが、ここまで大きくなっていると思うとなかなか感慨深いです。赤ちゃんが大きくなってくるにつれて自分の父親としての自覚が強くなってくる気がします。
こういう気持ちが仕事を頑張る気分にさせてくれるのですね。
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