出産後のこと 妊娠12週目 妊娠、出産の出費

妊娠12週目.1 出産前に保育園について調べること

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幼稚園

 

保育園、幼稚園なんてまだ子供も産まれていないので、先のことかと思っていました。しかし、僕たちが住んでいる地域は10月に保育園の申し込みがあり、それに申し込まないと次は保育園に空きがない限り一年間待たないといけなくなります。

申込書にはいろいろ記載しないといけない項目があり、更に保育園の抽選には優先される人が決まっていたりします。我が家は2月から産まれるので、産まれてもいないのに申し込みをするというちょっと変わった感じになりますが、それをしておかないと来年度の入園は遠のきます。

「まだ産まれるのは先の話だから関係ないや」って思っていないで、保育園については早めに調べた方が良いと思います。本日、保育園について調べてきたので、実際にどういったことを調べれば良いかまとめてみました。

 

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1、まずは、市町村のホームページ

このサイトを見ているということはネットを使えるということだと思うので、そのことを前提にして話を進めると、まずは、市町村のホームページを見るのが一番早いと思います。

市町村のホームページにはいろんな情報が載っています。中には「入園申込書」などがダウンロードできたりする場合もあります。ネットに力を入れている市町村はホームページだけで必要な情報がそろってしまうかもしれません。

僕は、市町村のホームページで保育園のことはどこに聞きにいけば良いかということを確認して、時間があるときに実際に市役所に聞きに行きました。

 

 

2、市町村の窓口で自分の状況を説明して相談

市役所について案内窓口で「保育園の入園について聞きたいのですが」と言うと、担当の部署と場所を教えてくれました。この役所は「子供教育課」という部署が担当しているようです。

カウンターへ行くと係の人が出てきてくれました。そこで、まずは自分の状況を説明しました。

・現在奥さんが妊娠していて、予定日は2月だということ

・奥さんは会社勤めで、自分は自営業だということ

・両親とは同居していないということ

・なるべく早く子供を保育園に入れたいということ

だいたいこんな感じで、先に自分の状況を説明すると係の人もスムーズに答えてくれます。

 

 

3、保育園の入園条件を確認

まず、最初に保育園の入園条件を確認しました。これは2つあって、1つは子供の条件と1つは親の条件。

1つ目の子供の条件ですが、僕の住んでいる市町村では、公立の保育園が生後4ヶ月から、私立は生後8週間からという条件になっています。

次に親の条件ですが、こちらは条件というよりも保育園の入園に欠ける程度の優先順位です。例えば、両親が共働きで2人の両親が近くにいなくて見てくれる人がいないとか、そういった保育が世間一般的に必要だと思われる人が優先されるようです。「〇〇じゃないとダメ」という基準より、「〇〇の人を優先して入園させる」というようなシステムのようです。あとは、職場復帰する前の月からじゃないと預けることが出来ないとのことでした。

仕事時間の最低条件としては、一日最低4時間以上、週4日以上が最低ラインです。自営業の場合はどうなりますか? という質問に関しては自己申告になるということでした。

あと、知らなかったのですが「ならし保育」と言って、保育園になれるための期間を1ヶ月くらい余裕を持ってほしいという話を聞きました。たとえば、8月1日から保育園に入園するといって奥さんが8月1日に職場復帰するのではなく、8月の後半など遅めに職場復帰することで、保育園に入園させるのをならす期間を取ってほしいと言われました。

 

 

4、申し込み方法とシステム

僕の住んでいる市町村では、毎年10月に一括で市役所が申し込みを受け付けるというシステムでした。翌年の2月に産まれる予定で、次の年度の半ば頃にならないと子供が入園条件を満たさないような場合でも受付は一括で行われるとのことでした。

10月に保育園の入園の申し込みがあって、結果がわかるのが2月。入園が許可されれば通知がくるとのことでした。なんとなく徹夜で並ぶことを考えていましたが、そういったことは無いようです。確かに、徹夜で並んでってシステム的にちょっと古いですよね。両親共働きだったら多分現実的に無理だろうし。

勤務証明書は共働きの場合は2枚提出する必要があるとのことでした。

申し込み時までには、奥さんの職場復帰の予定時期も確定して書類に書き込む必要がありましたが、予定は未定なので変わってしまっても良いそうです。

 

 

5、保育料について

保育料は公立も私立も同じということです。これはありがたい。公立がだめで私立にいれないといけない場合に保育料が高くなってしまうのは避けたかったからとてもありがたいです。

公立と私立では預けられる時間が違うのですが、子供を私立の保育園に預けた場合で、公立で預けられる時間以降も預ける場合は延長料金が発生するとのことでした。

あとは、保育園の保育料は収入によって変わるとのことで、料金表をもらってきました。いろいろとお金がかかることをこの時点で改めて認識させられました。

 

 

6、これから自営業を立ち上げる場合

現在、また立ち上がっていなくても大丈夫で、10月の申し込み時期までに立ち上げていれば良いそうです。年度の途中での立ち上げなので、確定申告の書類もないですが、そういった場合でも次の3月に確定申告を提出するときにもらえれば良いとのことでした。

 

 

7、保育園について調べた結果のまとめと感想

実際に調べることでお金のこととかも考えるようになるので、これは早めに調べた方が良いと思いました。奥さんは妊婦友達などに聞いているので、漠然とした情報は持っているのでいろいろと早めに準備をしたがり、旦那はまったく情報を持っていないで、奥さんからの又聞きだとあまり危機感を抱かないと思います。これが、奥さんをイライラさせる原因の一つだとわかりました。

保育園の入園に関しては、奥さんの職場復帰の時期、お金の問題など夫婦で話合うことが多いです。これを読んでいる旦那さんがいたら僕はなるべく早く情報収集を初めて奥さんと話し合うことが必要だと思います。

妊娠中のつわりでイライラしているのに、更に妊婦友達から保育園のことを聞いて自分たちは出遅れていると思うと焦ってしまい、そんなときに旦那に相談しても何も理解しようとしてくれないと焦りといらだちが余計につのると思います。事実、僕が奥さんに内緒でこっそり市役所で保育園のことについて調べてきたら、かなり感動していました。そういうものみたいですよ。子供のことは夫婦2人で話し合うものだと感じました。

役所で聞きたい事がありすぎて、何を聞いたら良いかわからないようなときには、自分の仕事や出産の予定日、家族構成などの状況と、奥さんがいつから職場復帰したいかなどの要望を説明すると話がスムーズにいきやすいです。

最後に、この情報は僕の住んでいる地域の保育園の情報なので、必ずお住まいの市町村で一度確認してください。

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