先日、奥さんが最近仲良くなった出産日の近い妊婦友達とご飯を食べに行ってきました。そこで話題になったのが、「どうしたら旦那が父親になる自覚をもってくれるのか?」という話だったそうです。
ぼくの場合はこうやってブログを書いているので、父親になる自覚を感じていますし、妊婦の大変さなども勉強しているのでわかるのですが、やはり普通はなかなか奥さんが妊娠しても子供ができる自覚を持ってもらえないようで、そのことによってストレスがたまるそうです。
女性は妊娠すれば体調が悪くなりお腹が出てきたり、お腹の中で子供が動いたりして母親の自覚が出てきますが、男はなかなか意識が出来ないと思います。特に、四六時中外で仕事をしている人は、奥さんのつわりの様子などもわからず、妊婦がなんで機嫌が悪いのかわからないような人もいます。
そんな旦那さんのために、子供ができて父親になる自覚を芽生えさせる方法を考えてみました。
1.子供を意識できるような本を読む
個人的に読んでみて良いと思ったのはおなかの赤ちゃんと話せる本です。こちらは、出産後、3歳4歳くらいの子供にお腹の中にいた時の記憶を聞き取り調査したりして書かれた本ですが、この本によると子供はお腹の中から外の様子がわかるようです。
夫婦ケンカが絶えない家では、お腹の中で子供が心配していますし、父親がよく母親のお腹の中の子供に話しかけていれば、父親になつきやすくなるということもあるそうです。
この本を読んでお腹の中の子供に興味を持つことと、話しかけてあげたり、お腹を擦ってあげたりすることが大切なことだと気が付きました。そうしているうちにだんだんと父親になる自覚が芽生えてくるのだと思います。
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2.ベビーグッズを売っている店に行く
西松屋やアカチャンホンポ、ベビザらスなどベビーグッズを売っている店に二人で行くと良いと思います。そこには、子どもたちもたくさんいるので、親子連れの家族を見ることで将来の自分たちを想像して意識ができてくるような気がします。
また、ベビー服を見ているとその服を着ている子供の姿が想像出来て楽しいです。もし性別がわかっていれば、その性別の子供服を見ているうちに子供への感心が高まると思います。
3.子供が産まれた友達の家に遊びに行く
自覚を持つためには、子供が産まれた友達の家に行くと良いと思います。実際に赤ちゃんを見たり触ったりすることで父親としての心が芽生えるかもしれないです。また、そこの旦那さんの先輩パパの話を聞いて「あれをしたほうが良い、これをしたほうが良い」といってもらうことで旦那さんが気を使って子供のことを真剣に考えてくれるようになるかもしれません。
こういうことってなんとなく異性から注意されるより、同姓の自分よりしっかりした人に言われた方が自覚しやすいのだと思います。
4.まとめ
うちの奥さんが妊婦友達とランチに行ってきた時に、その友達から「旦那は子供に関して何も考えてくれなくて、出産や育児用品を買うときにも好きなものを買えば良いよって言われた」と言っていたそうです。しかし、出産や育児は二人の人生のイベントであって、奥さん1人のことではないと思います。
仕事で忙しくて家事を手伝ったりとか何もしてあげられなくても、せめて奥さんと一緒に出産や育児のことについて勉強して、二人で話し合って買い物や保育園、その他のことなどを決めていったほうが良いのではないでしょうか?
妊娠、出産の時期で、その後夫婦で話し合って子供の育児方針や教育方針を決めることができるかが決まってくると思います。妊娠、出産の時期はその練習なのではないでしょうか?
妊娠、出産、育児は現代では夫婦二人の問題になってきていると思うので、我が家は奥さんにまかせっきりにしないで、なるべく同じように勉強して話し合って決めていきたいと思っています。
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