子どもが産まれる前、しかも、授乳時期から離乳食になるまではまだかなり時間があるのですが、以前から子どものアレルギーのことが気になっていたので、これを機会に調べてみることにしました。
・食物アレルギーとは?
人間は食べ物・飲み物から栄養をとっていますが、赤ちゃんは消化・吸収機能の未熟生や免疫機能の異常のため、特定のものを異物とみなすことがあり、その異物に反応してアレルギー反応を起こしてしまうそうです。
・アレルギーの症状とは?
皮膚のトラブルはじんましん、かゆみ、むくみなど、呼吸器系のトラブルでは、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、咳、呼吸困難など。
消化器系のトラブルは腹痛、嘔吐、下痢、血便など、全身のトラブルはぐったりしている、意識がない、などのいろいろな症状があり、判断が難しそうです。
・アレルギーだと思ったら
食物アレルギーの診断や対処は難しいので、自己判断で食物を除去しないで、受信して問診と必要に応じて検査を受け、医師の指導のもとで適切な対処をしたほうが良いそうです。消化・吸収能力が発達するにつれ、小学校に入学するころには、治るケースが多く見られるそうです。
問診で聞かれるため「何をどのくらい食べたか」「何分あとに症状が出たか」「どんな症状が出たか」「家族のアレルギー疾患状況」などを確認しておくと、スムーズに診察が受けられます。
また、日頃から子どもの食物日記などをつけておくと、良いそうです。
まあ、まだまだ先の話ですが。
・症状は食べてみるまでわからない
検査をして結果が陽性でも、症状が出ないことも多く、また調理方法で違うこともあるそうです。実際に食べてみないとわからないし、判断が難しいので自己判断で食物除去をしない方が良いとのこと。
ちなみに、7大食物アレルゲンとして、「卵」「牛乳」「小麦粉」「エビ」「かに」「ナッツ」「そば」があるそうです。
また、授乳後、数分から1〜3時間で、アレルギー赤ちゃんにアレルギーの症状があらわれたら、ママが前に食べたものが原因の場合もあるそうで、湿疹として現れることがあるそうです。
まだ先のことですが、友達の子どもなどを見ていて、アレルギーの大変さを知っていたのですが、事前に勉強して、予備知識をつけて少しは安心しました。
授乳もアレルギーをなくすために有効な方法の1つだと聞いたので、今後は、授乳が出る環境や食事にも気を配っていこうと思います。