出産予定日は妊娠40週0日ですが、妊娠37週0日から、妊娠41週6日までは正期産(満期産)といいます。
この時期には、いつお産が始まってもおかしくないので、お産の兆候をまとまてみました。
出産の2〜3週間前になると、からだの様子がいままでとは違ってきます。以下の様な兆候が見えたら、いよいよ出産が近づいてきたしるしなので、心の準備をしましょう。
1.胃がすっきりする
出産間近になると、赤ちゃんが骨盤の中に下がってくるため、いままで圧迫されていた胃がすっきりして楽になり、急に食欲が出てくる人が多いそうです。
胃がすっきりして、食欲が出てきたらそろそろという感じですね。
2.おなかが張る
一日に何回か、子宮が収縮しておなかがかたくなったり張ったりしますが、これは子宮が出産のウォーミングアップをしているからだそうです。
これは、「全陣痛」と呼ばれますが、この痛みが規則的におこるようになったら、いよいよ出産です。
3.胎動が少なくなる
出産に向けて、赤ちゃんが骨盤の中に入るため、あまり動かなくなるそうです。いままで活発に動いていたのに急に動かなくなると不安に感じますが、そういうものだとのこと。
4.トイレが近くなる
下がってきた赤ちゃんの頭が膀胱を圧迫するため、頻尿になります。また、便も出にくくなったり、少しずつ何回も出るようになるそうです。
5.おりものが増える
子宮や膣がやわらかくなり、子宮口が開いてくるので、粘りのある透明や白色のおりものが増えるそうです。
6.足の付け根が痛む
下がってきた赤ちゃんの頭が骨盤の神経を圧迫するため、ももの付け根が痛くなったり、つったりすることがあるそうです。また、出産に備えて腰骨の関節がゆるんでくるので、腰が痛くなることもあるよう。
このような症状が出てきたら、もう一度入院グッズを確認したり、出産グッズの買い忘れがないか確認すると良いと思います。