この時期の妊婦は、妊娠していない時期に比べてかなり生活が制限されます。普段できていたことで、できなくなることが多くなってくるのですが、こういうときが夫の出番です。
今こそ、奥さんを助けてあげて、もしつわり中に怒られたり、ケンカばかりしていたら、ここでポイントを稼ぐためにがんばりましょう!
・落ちている物を拾う
最近の奥さんを見ていると、かなりお腹が大きくなっていて、立ち上がるのすら大変そうです。ソファから立ち上がるのすら大変そうなので、床に座ったら立ち上がるのは一苦労だと思います。
そんなときにしてあげると喜んでくれるのが「床に落ちている物を拾う」ことでした。ちょっとゴミが落ちていたら拾ってあげたり、床に落ちているリモコンを机の上に戻してあげたり。
しゃがむときにお腹を圧迫しそうで怖いし、うちの奥さんは体が硬くてうまくしゃがめないので、しゃがむとバランスが悪くなって転びそうで怖いので、床に落ちている物を拾ってあげていたらすごく喜んでくれました。
足元が見えにくくなる時期なので、床に何か落ちていて見えなくて、つまづいてしまうのも怖いですしね。
気がついたときに、ちょっとずつ拾って床に物がない状態にしておくと、掃除も楽になって良いですよ。
・高いところにあるものを取らせない
先日、奥さんがお菓子をつくろうとして、高いところにある棚の中からお菓子道具を取って、お菓子を作っていました。その後、少し出血したということで、心配して、病院に連絡しましたが、とりあえず様子を見るということになり、結局、何事もなかったので、安心しました。
直接原因になったかどうかはわかりませんが、高いところにある物を取るのは、この時期には避けたほうが良さそうです。
奥さんが高いところにあるものを必要としていたら、面倒くさがらずに取ってあげたり、一度、棚の整理をして、普段使わないものは高いところに入れて、よく使うものを取りやすい位置に移動しておいてあげると、高いところに手を伸ばさずに済み、家事が楽になると思います。
・洗濯物、布団を運ぶ
洗濯物や布団を干すときに、体の前に大きな荷物を持つ形になるのは、ちょっと危ないです。ただでさえバランスが悪いのに、足元が見えないので、躓いたりしたら転びやすくなります。
洗濯物を干すのと、取り込みはやってあげると奥さんも助かると思います。
・掃除は役割分担で
休日に二人で掃除をするときでも、役割分担をすれば効率よく安全に掃除が出来ました。妊婦はなるべく立ったままできる掃除で、掃除機やキッチンまわりを掃除してもらい、滑りやすいお風呂や高いところのホコリ取り、床の拭き掃除などはやったあげると喜んでくれます。
できるところと、やってあげるところをうまく分けると作業がはかどります。
こういうことを積み重ねると、夫婦円満に妊娠、出産時期を過ごせると思って、現在すべて実践中です。出産してからの方が大変になると思うので、まだまだこれからもっと、夫婦二人で協力しあってがんばって行かないといけないですね。
ちょっとした気遣いで絆は深まるものです。