定期健診でうちはほぼ男の子確定ということで、事前に名前を考えることができるのですが、まだ、ぜんぜん考えていません。うちは夫婦二人共海外に良く行っていたので、できれば海外でも通用する名前にしたいと思っています。
海外で通用するかどうかは、大きく3つのことに気をつけると良いそうです。
1.外国人が発音しやすい音を選ぶ
海外に行っていたときに発音しやすい名前、しにくい名前というものがあることに気が付きました。子供が外国に行った時に名前は自分を紹介するうえで必要なものであり、相手に印象づけたりできるものです。名前は、常に呼んでもらうものなので、海外でも発音しやすい名前が良いです。発音しにくい名前は、
あおい Aoi・・・・拇印が3つつながると発音しにくいそうです。
あいこ Aiko・・・拇印が2つ続いて発音しにくいそうです。
「エコ」と呼ばれることもあるそうです。
かおり Kaori・・・拇印が2つ続いています。「ケオリ」と呼ばれることも。
確かに有名なDJも「ケオリ〜」って呼ばれている気がします。
はると Haruto・・フランス語圏ではHを発音しなくて、
「あると」と呼ばれることもあるそうです。
なつこ Natsuko・・韓国では「つ」という言葉がないらしく、
みんな「なちゅこ」と呼んでいました。
2.ローマ字で書いたときに読める名前を選ぶ
パスポートや海外ではローマ字で名前が表記されますが、そのときに使われるのが「ヘボン式」というローマ字表記です。ヘボン式ではのばす音を表記しないので、こういちは「koichi」、ゆうじは「yuji」になります。
また、スペイン語、イタリア語ではaで終わる名前は女性、oで終わる名前は男性の名前に聞こえるそうです。
けんいち Kenichi・・「けにち」と呼ばれてしまう
けいすけ Keisuke・・eで終わる言葉は英語圏で発音されにくく、
「けいすき」と呼ばれやすいそうです。
酒「sake」も英語では「さき」と呼びますし。
3.外国でほかの意味にとられない名前
英語に似た音が名前に入ることも多いので、別の意味にならないように気をつけましょう。「ゆう」=you 「しょう」=show 「あい」=I 「だい」=die など。愛さんが自己紹介すると「I am ai」となってしまいます。
また、イニシャルが別の意味になることも。前にシンガポールの人が自己紹介をして、自分のことを「MFと呼んでくれ」と言ったら英語圏の人がみんな爆笑して「本当にいいの?」と笑いながら聞いていました。本人も慣れているみたいで、「おまえたちの言いたいことはわかるよ」と言っていました。「MF」は英語のスラングで「マ◯ーファッ◯ー」という相手をけなすときに使う言葉だったので、「そんなので呼んでいいの?」とみんなに笑われていました。ちなみにほかにはこんなのがあります。
ゆうだい Yudai・・・「you die」=「死ね」と聞こえてしまいます。
ふく Fuku・・・・「fuck y◯u」に似ている。福くんも…
など。
4.まとめ
こうやって考えてみると心配し過ぎるとキリがないかもしれません。今後国際化が進めば今度は中国語に配慮した名前とかも出てくるだろうし、大丈夫だと思っていた名前が東南アジアでは変な名前と思われるかもしれません。
あまり心配しすぎずに、我が家はとりあえず「英語圏」で通用するような名前にしようと思いました。
しかし、こういうことを考えていると、名付けの本が売れる理由もわかります。
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