名前考えるのって大変ですよね。しかも、仕事が忙しくて二人でじっくり話会えない人は、名前を一緒に考えようと奥さんに怒られることもあると思います。
そんな人のために、効率よく二人で名前を考える方法を考えました。
名前を二人で考えようと思っても、夫婦でゆっくり話し合う時間がない人にとっては、なかなか大変だと思います。我が家も、なかなか二人で話合う時間がないのですが、効率良く二人で考えた名前を検討したいと考えた結果、ノートに二人の案を出しあうことにしました。
ノートの見開きページの左半分を奥さんのページ、右半分を自分のページにして、一番上に1つ段落を作りました。
その段落に書くのは、「好きな漢字、意味、読み、画数」です。例えば、
・「逢」
・人に逢う
・ほう、あう、あい、ぶ
・11画
というような感じで、名前に付けたい好きな感じを書き出していきます。意味を書いておけば、どういう意味を名前につけられるかがすぐにわかりますし、読みがなを書いておけば、名前を音から考えることも簡単です。
画数も書いておけば、名前の候補の画数をみるときに便利です。画数ってたまに自分が思っていた数と違うときがありますし。
2.好きな名前の読みを書く
適当に線をひいて2段目を作ります。2段目には、好きな名前の読みを書きます。例えば、
・じょうじ
・こうたろう
・わたる
などのように、ひらがなで好きな読みだけを書きます。好きな読みに、1段目で出した感じを当てはめていけば、名前の候補が考えやすいと思います。
ちなみに、奥さんのページには、最後が「い行」で終わる名前と書いてありました。最後が「い行」で終わると、名前を呼んだときに、口が笑顔になるからだそうです。
3.育ってほしいイメージを書く
3段目には子どもが将来育ってほしいイメージを書きます。
・前向き
・明るい
・堂々としている
など、イメージを書き出すことで、イメージに当てはめた漢字を探して、名前をつけることも出来ます。適当に漢字を選ぶのは大変ですが、漢字が出てこない場合には、ここで書いたイメージから探していくと良いでしょう。
4.その他
ここには、好きな言葉や、好きな人物、名言などを書いて行きます。例えば、
・徳川家康
・スティーブ・ジョブズ
・愛別離苦(禅の言葉)
・北斗七星
など、好きな言葉や好きな人物、好きな単語を書いていき、その中から名前の候補を選んでいくための材料にします。
「北斗七星」なら「北斗」で、北斗七星のようなみんなが目指す、常に同じ方向にあるような人になって欲しいとかのイメージです。
花やお茶をやっている人なら、そういったところから名前をとっても良いと思いますし、好きなタレントや歴史上の人物からとっても良いと思います。
ぼくは白洲次郎という人が好きなので、「次郎」が良いと言ったら長男に次郎はおかしいと言われ、さらには奥さんの友達には隠し子が長男でいるから次郎なんじゃないかとあらぬ疑いをかけられました。変なことは言わないほうが良いですね。
5.名前辞典から探す
あとは、名前辞典などから良さそうな漢字を選んだりして、ノートに書き出していきましょう。
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こうすることで、候補がいくつか出てきて、絞り込んでいくつか選んで、家族に見てもらって意見を聞いたり、産まれてから顔を見て判断することにしました。
名前をつけるのって、結構大仕事なんですね。
子どもの名前は一生ついて回るものなので、子どもが嫌いにならないような名前にしたいと思います。