胎児について 妊娠22週目

妊娠22週目.7 勘違いしていた本当の「胎教」とは?

投稿日:

Kodomo

赤ちゃんはお腹の中にいても外の雰囲気や声などを感じることができるそうです。今お腹の中にいる子も外の様子が分かっているということです。そうなってくるとなんとなく「胎教」という言葉が出てきました。良く、お腹の中にいる子はモーツァルトを聞くと頭が良くなるとか言ってモーツァルトを聞かせたり、英語の教育のために英語を聞かせたりという話をします。

しかし、胎教の本当の意味とは頭の良い子供を産むためのものではないそうです。そこで、胎教について調べてみました。

 

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1.親の心が充実していることが大切

母親が満ち足りた気持ちで入れば、ホルモンの分泌がよくなり、赤ちゃんに良い影響を与えることができるのですが、これが本当の「胎教」です。すなわち胎教とは、「赤ちゃんが出来てうれしい。お腹が動いて胎動を感じるから元気に育ってくれている!」などの充実した気持ちでいるだけで、自然に心は満たされてそれが胎教になるということです。お腹の中の子供に英才教育を受けさせることが胎教ではないです。

好きな音楽を聴いたり、絵画を見たりするのは胎教に良いと言われていますが、その行動によって妊婦の心が安定することに意味があるのです。モーツァルトを聴くと良いというのはそういった意味なんでしょうね。ということは、逆を言えば我慢して好きでもないクラシックを聞いてイライラしているよりは、聴くと気持ちが落ち着くなら多少激しいロックとかの音楽でも良いのではないでしょうか?

最近は、自治体などで選曲や会場の雰囲気を妊婦向けにしたマタニティコンサートも開かれたりしているので、そういったものに参加してみるのも胎教に良いと思います。

 

2.赤ちゃんはお腹の中にいても外のことがわかる

赤ちゃんは成長途中だと言ってもすでにいろんな能力が備わっています。聴覚も味覚も記憶する能力もあります。ということは、家庭が落ち着いているか、荒れているかということもわかるため、毎日ケンカしている夫婦は赤ちゃんの胎教によくありません。逆を言えば笑い声が多かったり、妊婦の精神が安定している状態の家庭環境だと、そういう環境が子供にも伝わるようになります。

夫婦が仲良く明るい家庭を作ることが、子供にとって最高の胎教になります。

 

3.父親も話しかけよう

赤ちゃんは成長してくるとお腹の中でも外の声が聞えるようになります。毎日聞く母親の声は覚えてしまうそうですが、同じようにお父さんもたくさん話しかければ声を覚えてくれるそうです。

ある本には赤ちゃんがお腹の中にいるときに父親が話しかけなかったときより、話しかけたときの方が、子供が産まれてきてから父親になつきやすいということがあるそうです。積極的に話しかけてあげましょう。

by カエレバ

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