現在、安定期中の奥さんは元気いっぱいで、とりあえず外出したがりです。確かに、出産を控えていますし、子供が産まれてからは落ち着くまでどこも行けなくなると思いますし、行くなら今しかないという気もします。安定期はちゃんと基本的なことに注意すれば外出をしても大丈夫だというので、奥さんも週末を楽しんでいます。
今回は、そんな流れで昔は関ヶ原の戦いは誰と誰が戦ったかについて知らなかったくらいのうちの奥さんがだんだんと歴女になってきたので、小田原城に行くことにしました。そして、行ってきてわかったことをメモしていきます。
1.お城は階段がきつい
普通、お城にはエレベーターなんてものはありません(大阪城はハイテクなので、エレベーターがついていますが)。ですから、天守閣に上がるには階段を登らないといけないのですが、これは妊婦にはちょっときついかもしれません。まだ、22週目でそこまでお腹が出てきたわけではないので、階段は大丈夫でしたが、もう少ししたらお城の階段だとちょっときついと思います。城などの昔の建物って現代の建物より階段が急ですから注意が必要です。
さらに、元々の木造の建物が残っている場合などは階段に手すりがついていないところもあるため結構危険です。登りは良くても下りはお腹の膨らみで足元が見えにくく危ないと思うので、あまり無理して登らない方が良いと思います。
2.休憩所が多いと助かる
小田原城はところどころにちょっとした休憩スペースが作られていて、イスがたくさんありちょっと疲れたときにすぐ休めたため、助かりました。
しかし、お城の中にはあまりスペースがなかったり、最初から考えられていなかったりして、イスが置いてあるなど休憩スペースが少ないところも多いです。お城は立体的に動かないといけないため結構疲れますし、敷地も広いし空調もないところも多いため、休めるところで十分に休息を取りながら、ゆっくり見学することをおすすめします。
3.上着は一枚持参
この時期はちょうど季節の変わり目で、暑かったのが急に寒くなったりして体調を崩しやすい時期でもあります。車で出かけるのであれば、車の中に一枚上着を入れておき、車から離れるときは、日の沈み具合や天気を見ながら上着を持っていくか考えると良いです。
秋は日が沈むと急に寒くなるので、夕暮れに近い時間帯は羽織って出かけると良いと思います。
4.お城は意外と危険が多い
休日のお城って子どもたちも多く、走り回っているので意外と危険がいっぱいです。階段も前を見ないで走って登ってくる子もいますし、狭いところで追いかけっこしている子供もいます。妊婦が押されたり、ぶつかったりする可能性も十分あります。段差も多いですし、敷居が高くなっているところもあり、お城は転びそうなポイントも多いです。
また、冬の人出がわかりませんが、混雑していると風邪などをもらってくる可能性も高くなります。賑わっているときはあまり行かないほうが良いのかなとも思いました。
小田原城ではこの日にイベントをしていて、フリーマーケットや屋台、アジの干物の炭火焼きの無料配布などをしていて、結構楽しめました。奥さんも楽しんでくれてよかったです。どちらかというと、お城より神社やお寺の方が段差が少なく危なくないかもしれないと思いました。
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