妊娠、出産、育児ってどんどんお金がかかる人生のイベントがやってきます。そのためには、余分なモノを買わずに、適切に節約してやりくりしていきましょう。適切に節約するために必要な3つの節約術を紹介します。
・必要になるまで買わない!
マタニティグッズやベビーグッズって初めてだと、ついつい不安で、「あれもあった方がいいかな? これも買っておいた方がいいかな?」と思い、とりあえず買っておけば安心とばかりに、購入してしまいがちだと思います。
当初、我が家も初妊娠、初出産だったので、いろいろと買いましたが、やっぱり必要だと思って買っても必要じゃなかったり、必要じゃないと思ってもあとから必要だったものもあります。
しかし、その中で気がついたのは「必要となった時に買えば良い」ということです。
マタニティ服もいろいろ二人で見に行きましたが、結局、購入したのは1着だけでした。
「妊娠23週目.4 マタニティウェアが買える店のまとめ、おすすめの店は無印良品」
必要があれば、買えばよかったのですが、やっぱり妊娠時期だけにしか着られない服をたくさん買うのはもったいないということで、買いませんでした。そして、まだ生まれていないですが、結局、その一本のズボンだけで妊娠期間を乗り切っています。あとは、ワンピースでごまかしたり、もともと持っていたズボンのゴムをお義母さんに頼んで入れ替えてもらったりして、使っていました。
戌の日参りのために購入した妊婦帯は、ほとんど使いませんでした。いろいろと調べたのですが、結局、妊婦本人が嫌がって着用せず、多分使ったのは数回。
妊婦帯って結構お腹が締め付けられるみたいですね。多分、使っていない人も多いと思うので、もし買おうと思っているなら、一度周りの友達に聞いてみるといいと思います。
ベビー服なども、見に行くとかわいいですが、買いたくなる服は大抵産まれたての子どもには早いものでした。こういう場合には買いたくても我慢です。
ベビーカーも最初は、必要かと思いましたが、とりあえず抱っこ紐をもらうことができたので、まずは抱っこ紐。そして、本当に必要を感じてから購入しても良いかなと思い、購入を先延ばしにしました。買いたいときにはいつでも買えますからね。
・不要品活用バンクを利用する
ぼくの住んでいる地域には市役所に「不要品活用バンク」というものがあります。
これは、市役所が行っている活動で、市民の人が自分のいらないものを登録して、必要な人が連絡してもらう、もしくは購入する連絡板のようなものです。市役所に掲示してあることもあります。
これを活用して、抱っこ紐やスイングベッドや哺乳瓶など、かなりたくさんのモノを無料で手に入れることができて、だいぶ節約できました。
「妊娠34週目.6 市役所の不要品活用(譲ります)コーナーでベビーグッズを手に入れる」
・親戚、友人にもらう、もしくは借りる
妊娠したら、周りの人に声をかけると良いです。周りの人にいらないベビーグッズはないか? もしくは貸してもらえるものはないか聞いてみると、以外と手に入れることができるかもしれません。
「妊娠33週目.3 野菜を分けたらベビーベッドを貸してくれた」
自分の家が出産のときって、周りの友達も結構出産後だったりして、もらえる可能性が高いですが、一人目を産んだけど二人目のためにベビーグッズ、マタニティグッズを取っておくという場合もあります。
そのような場合でも、もらえなくても貸してくれたりするかもしれません。ベビーバスなどは、産後の少しの期間にしか使わないので、二人目が産まれるまでの間は使わないと思うので、貸してくれるかもしれません。そういう、「将来使うけど、今は使っていない」ものを貸してもらうことで、節約できます。
ただ、「◯◯ってもらえませんか?」「◯◯貸してもらえませんか?」と聞くのがやらしくて、なかなか言い出せない場合には、「◯◯ってどうしました?」とか「◯◯ってどこのメーカーのもの買いました?」って聞くと良いと思います。
もしもらえなくても、いろいろと情報がもらえますし、「チャイルドシートってどこのメーカーのもの買いました?」って聞くことで、かなり自分が買うときの参考になりました。
周りに声をかけて情報収集をすることで、もしかしたら貸してくれたり、いらないものをもらえるかもしれません。マタニティグッズやベビーグッズって少しの期間しか使わないものが多いので、わざわざ買うのはもったいないですよね。
・まとめ
子どもが生まれるとお金がかかりますが、成長してからもお金がかかります。もちろん、必要な物は買うべきですが、初めての妊娠、出産だと焦ってしまい、買わなくても良いモノを買ってしまったり、買っても以外と使わなかったりするものもあると思います。
なるべく節約して、今後に備えましょう。