新婚旅行4日目は海中道路と勝連城です。あとは、最後の夜に泊まるブセナテラスです。一番晴れてほしい日に一番晴れてくれました。当初は、台風が来て飛行機が飛ばなくなるかもしれないと思っていたのが嘘のような快晴です。
昨日の夜に泊まった「ヴィラデラセーラ」のある古宇利島にかかる橋のドライブも最高でした。
1.古宇利島からの道路
古宇利島から本島に戻るには橋を通るのですが、周りに何もないため、海の真ん中を走れる気持ち良い橋です。橋の両端には車を停めてゆっくり景色を楽しむところがあるので、ちょっと車を停めて写真を撮ったりすると良いと思います。
天気が良ければ歩いて途中まで歩くと気持ち良いです。ちょっと風邪が強かったので次の目的地の「海中道路」へ向かいました。
2.海中道路
海中道路は本島と平安座島を結ぶ全長4.7kmの道路です。この道をオープンで走るためにミニクーパーのオープンカーを借りたようなものです。こんな感じで2車線の道路が海の真ん中を走っています。
海中道路の真ん中には道の駅もあってご飯を食べたり、休憩したりできるようになっています。
天気も良くて最高です。ここまで来て道の駅でご飯を食べるのはなんとなくもったいなかったので調べてみると、この先にある「浜比嘉島」という島に沖縄の古民家を使った食堂があるというので、そこに向かいました。
3.浜比嘉島の古民家食堂
こんな感じの普通の家ですが、こちらが食堂になっています。
定食はボリュームたっぷりで、沖縄の料理を堪能できますし、甘味もあってつかれた体には良いと思います。
ジーマミー豆腐を揚げたものに塩味がついていたものが、柔らかくてふわふわして美味しかったです。雰囲気は普通の民家ですが、それがまた落ち着いた感じでゆっくりできます。帰りにはお土産もくれました。
この浜比嘉島には「シルミチュー霊場」という聖地があって、子宝の霊石があるらしいのです。せっかく妊娠しているんだから行けばよかったですが、行くのを忘れていました。
4.勝連城
海中道路の近くに「勝連城」という城跡があったので、寄っていくことにしました。事前に目からウロコの琉球・沖縄史―最新歴史コラムで沖縄史を勉強してから行ったので、城址にも1つは寄りたいと思っていました。
たまたま地域のボランティアガイドの方がいて無料でガイドを頼めるということだったので、お願いしました。勝連城はものすごく景色がきれいです。
わざわざウェディングドレスで撮影しにくる人もいるくらいの場所なんだそうです。沖縄の城(グスク)には必ず「聖地」があるので、この勝連城も信仰の対象となるそうです。勝連城は丘のようになっているので、歩いて登るのは結構たいへんですので、必ずスニーカーなどの歩きやすい靴で登ったほうが良いです。また、石畳が滑るので妊婦は必ず手すりや壁などを掴んで登ってください。雨の次の日など、滑りやすいときは辞めた方が良いとガイドの人が言っていました。
頂上は標高100m近くあり、沖縄の本島の3分の2が見えるそうです。
5.ブセナテラス
最後の日はちょっと贅沢にブセナテラスに泊まりました。ここは、沖縄でもかなり人気の高いリゾートホテルだそうです。本当は3時くらいにホテルについてゆっくりしようと思っていましたが、少し遅くなってすでに夕日が沈み始めていました。
西向きの部屋で夕日がすごくきれいに見えました。プールサイドで生演奏をしていたので、ベッドに座ってゆっくりと聞いていました。夕暮れ時でとても雰囲気がよかったです。
夕食付きの記念日プランという宿泊プランにしました。料理はコース料理で、最初と最後にシャンパンのサービスがありました。新婚旅行ということを事前に伝えていたら、食後にケーキのサービスがありました。
新婚旅行のときにはとりあえず伝えてみるものですね。ゆっくりと食事をとってホテルの大浴場へいき、沖縄最後の夜を過ごしました。
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